Take us home, where we adore

Pasquet,は現在、パリと日本の2カ所に拠点を置いていますが、
私たちには、それがカッコイイとかオシャレとかじゃない理由があります。

『”土地”にアイデンティティなんてあるの?それ、必要なの?』って疑問について、今回は書きたいと思います。

私がティーンの頃から外に出たくて仕方なかったのは、もっといろんな場所に行きたいという思いが強かったからのように思います。
その欲求により、両親の都合など全くお構いなしにいろんなところに住みました。どこで何を学ぶことに意味を見出すというよりも、ただただ幼い憧れや好奇心の先行によりです
反対に、自分の故郷にあまりポジティブな感情はありませんでした。保守的で、排他的な文化に飽き飽きもしていたと思います。

それらの経験があるからこそ、いまこういう嗜好になっているのかもしれません。

それから巡って、現在私は日本に住んでいます。
この土地の、アートカルチャーに積極的な性格も、保守的だけど見栄っ張りなところも、
自然を文化の一部にしてしまう素晴らしい技術も、今の所は気に入っています。
(色彩や建築に関して非常に感度が高いと気づきました)
都会的なムードの中で受けるインスピレーションって、とても多様でその絶対量も多いと思うんです。それに全ての感度を向けていた頃もありました
ロハスでオーガニックなものを強調したくはないですが、自然文化やその歴史を感じる日常には、これとはまた違う方向に集中させないと受け取りきれないほど豊富な彩りが存在していて、なんと表現するべきか迷いますが、誤魔化せない精度があると思っています。
そういった意味では、この土地にアイデンティティを感じているのかもしれません。
そのなかで出来上がった全てが詰まったものをPasquet,で感じ取ってもらえたらいいな。

Sawakoはパリに住んでいますが、どうなんでしょう。好きなのかな?
彼女と話していると、いい感じに聞こえます。

パリと日本を行き来するたび、それぞれの刺激的な生活に興奮しているのは間違いない。
文化の違いや価値観の変化、美味しい料理や天気の話など、日々お互いに刺激を受けていることが多いからね。

 

 

今回の話ですが、i-D magazineで、Vetementsの記事を読んでいて思いました。
これまでに、『Pasquet,はなんでパリと日本なの?東京じゃないの?』と聞かれることがよくあったんですが、なんだかうまく言葉にできなくて。
パリと日本である必要はありませんが、今の所はそのような感じです。
今後どこに移っていくのか判りませんが、きっと私たちにとって心地よい場所に違いありません。
この記事の内容とリンクすることはないですが、気になる方は是非。

 

 

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